こんにちは!
植物に日々癒されているいけぴです。
今回はエバーフレッシュについて書いていきます。
エバーフレッシュの基本情報
- マメ科コヨバ属/常緑高木
- 花期:4月から9月ごろ
- 花言葉:「歓喜」「胸のときめき」
- 観葉植物/鉢植え向き
夜になると閉じてしまう小さくて細長い葉が特徴的な、華奢なのに力強さも感じる不思議な植物です。
この動きは「就眠運動」と言って、夜間に葉から水分が蒸発するのを防ぐために行われるようで、昼間でも水分が切れてくると閉じてしまいます。
ボリビア、ブラジルといった南米原産の植物です。
なので暑さには強く、真夏でも水さえ切らさなければ丸い花を咲かせるほど元気です。
一方冬になるとシュンとして葉の色がだんだん薄くなってきて、枝ごと落ちてしまうこともあります。
我が家では鉢植えにして、春夏秋の暖かい季節は外に出し、冬はリビングの暖かいところに置いて観葉植物として楽しんでいます。
冬に弱っても、気温が上がってくればまた復活して新しい葉を出しますよ。
剪定&芯止めについて
エバーフレッシュは、人がコートを着るような寒い時期以外はいつでも剪定して大丈夫です。
一番剪定に適している時期は、5月~9月の成長期に当たる時期です。
ちょっと切りすぎたかな・・・?変な形になっちゃった・・・?と思っても、1か月ほどすればなんかいい感じに新しい枝葉を伸ばしてくれます。^^
余談ですが、一度、この子はどこまで伸びるんだろうと思って剪定しなかったことがあります。
そうしたらリビングの天井付近まですくすく育ち、家族にも「ちょっと~これジャマ~」と言われるほどに。
あ~、、、写真を撮っておけば良かったなぁ。
私も「これ以上は無理だな」と思って、植木用の枝切りバサミで1メートルぐらいの高さにチョッキンしました。
しばらくは切り口が目立ってなんか可哀そうな感じになっていて、切ってよかったのかな~と不安になりましたが、何週間か後には、その切り口の下から出ている枝が枝分かれしてまた新たな枝を伸ばし(分かりにくくてスミマセン・・・)、またふっさふさに茂ってくれました。
今ではその切り口も目立たなくなっています。
ただ、、、高さはもう天井までは伸びなくなりました。
あとで調べますと、これを「芯止め(芯止め剪定)」というそうで。
芯止めとは
植物はもっとも成長する部分…成長点がもっともよく生育し、他の部分は勢いが弱くなっています(頂芽優勢)。なので放置すると(普通は)円錐形(紡錘形=涙型)になっていきます。そこで成長点を切って、脇芽を出させたり、他の部分にまで栄養を回させます。この措置を芯止め、もしくは摘芯とも言います。
引用元:ガーデニング花図鑑 さま
その中でも樹木の大きさを抑制するためにするものを「芯止め」と呼ぶことが多い。
芯止めの意味・メリット・手順のまとめ
https://zisho.jp/flowers/page/2279.html
上への成長は止まってしまったけれど、脇芽が出て、以前よりたくさんの枝葉を茂らせてくれているので、結果オーライかな!
具体的な剪定方法については成長記録の6月で説明しています。
うちのエバーフレッシュ
2021年4月
2021年の4月に購入し、植え付けて初めて新芽を伸ばしてくれた時の記念写真です笑
テレビ台とほぼ同じ高さなので、床からは60cmぐらいでしょうか。
この頃はずっとリビングに置いていました。
2023年10月
そして、2年後の2023年10月です。
春~秋は、幹を太くするために屋外で育てています。
高さは120cmぐらいに成長しました。
途中で芯止めしましたので、純粋に「2年で2倍に伸びます」とは言えませんが(^^;
切り口の少し下の枝が鳥の羽を広げたような形に伸びてきました。
2023年冬
冬の間は少しでも暖かいところで育てたかったので、玄関の中に入れています。
ですが、やはり寒さには弱いみたいで、ハラハラを葉や枝を落としていました。
触れるだけで落葉するので、玄関が落ち葉だらけに(^^;
すっかすかの姿になっていましたが、まだ生きていると信じて、2週間に1度ぐらいは水やりしていました。
あっ、冬の間は水やりを控えます。肥料も必要ありませんよ。
2024年4月
次は2024年4月です。
緑の葉が前年から残っていた葉で、茶色っぽい葉がこの春に伸ばした葉です。
冬に比べてスッカスカがだいぶマシになっています。
丸いのが何個かついていますね。
これはエバーフレッシュの蕾(つぼみ)です。
エバーフレッシュが新芽や花をつけるのは、元気に育っている証拠です(^^)
開花が楽しみです!
バランスが悪くなっているので、もう少し葉が茂ってきたら剪定してみようと思います。
2024年6月 剪定
そろそろ梅雨入りの季節。
雨続きになると剪定しづらくなるので、今のうちに剪定しておこうと思います。
(雨の日に剪定すると切り口から細菌が入りやすく木が傷みやすくなるため)
①の枝が特に長すぎるので切って、他の枝もバランスを見ながら短くします。
②のような弱っている(葉が黄色くなっている)枝は根元から切ってしまいますね。
節(ふし)のところにピンと生えているのは、新しい枝葉の芽です。
剪定する場所はその芽のすぐ上(3~5mmほど上)。
よく切れる園芸用ハサミでスパッと切ってくださいね。
そこで切ると、芽に栄養がまわり、ググッと伸びてきます。
はい~選定しました~♪
新しい枝葉が伸びてくるとボリュームが増しますので、思っているよりも短く切った方がいいですよ。
でもやっぱり切りたてはすこし不格好ですね。
☆いい剪定バサミを持っておくと便利ですし気分があがります♪
そして、その10日後の様子です。
新しい葉が生えてきましたよ♪
新しい葉は少し茶色がかっていますが、成長していくとだんだん緑色になっていきます。
最初は握った手のような形で、ゆっくり手を開いていく感じに成長していきます。
この最初の握った手のような段階の時、少しゾゾゾッとするんですよね(^^;
なんでだろう、ちょっとキモチワルイ・汗
幹から直接生えていた新芽も、無事に伸びてきていましたよ。
2024年7月
7月に入り、梅雨の合間には真夏のような日差しが降り注ぎます。
エバーフレッシュの大好きな暑い季節がやってきましたよ。
前回の剪定(6月上旬)から約1か月が過ぎました。
剪定前よりコンパクトな姿になりました。
葉の色が濃くなり、花もポンポン咲かせてとっても元気。
剪定して良かった~(*^^*)
2024年8月
あら、前回と反対側から撮ってますね(汗)
この厳しい暑さにも我関せず。さらに枝葉が増えて元気です。
なかなかスタイルも良くなってきたのではないでしょうか。
普段は日なたに置いていることもあり、やはりこの時期は水を欲しがります。
一日一回、毎朝6時ごろに植木鉢の下から水がダーッと出るくらい水をあげていますよ。
この間、旅行で二日水をあげられなかったときは、シュンと葉がしぼんで、その後2~3日はパラパラと黄色くなった葉を落としていて焦りました(^^;
水やりをまた一日一回に戻すと復活!しましたけどね。
エバーフレッシュはハダニやバッタなどの虫さんの眼中には入っていないらしく、全然被害に遭いません。
たまに幹にアリが歩いているぐらいでしょうか。
2024年9月
今年の夏は暑かったですね。。9月になっても厳しすぎる残暑が続いていましたが、下旬になってようやく朝晩が涼しくなり秋が感じられるようになってきました。
うちのエバーフレッシュの様子はこちらです。
先月よりも葉が増えてきてますます元気です。普段は日なたのガンガンに直射日光の当たるところに置いているのに葉焼けなど全くしないです!
ちなみに水やりは毎朝6時ごろにたっぷりと、葉にも水がかかるようにあげています。日中はまだ暑いので水切れにはご注意くださいね♪
では、また!
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