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【ラナンキュラスの冬越し】初心者でも安心!簡単にできる冬のケア方法

多年草(宿根草)

こんにちは!
グリーンアドバイザーのいけぴです。

春に美しい花を咲かせる「ラナンキュラス」。

繊細な花びらが幾重にもかさなる愛らしい姿は、多くのお花好きさんに愛されています。

秋に球根や苗を手に入れて植えてみたけれど、冬の育て方はどうしたらいいの?とお悩みではありませんか?

いけぴ
いけぴ

ラナンキュラスは寒さに弱くはないのですが、霜に当たるのはよくありません。
冬越しには少しコツが必要です。

でも大丈夫。

この記事では、初心者でも簡単にできるラナンキュラスの冬越し方法をわかりやすくご紹介します!

春に美しいお花を咲かせるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ラナンキュラスの基本情報

・多年草/球根植物
・キンポウゲ属キンポウゲ(ラナンキュラス)科
・原産地:中近東~ヨーロッパ南東部、トルコ近辺
・花言葉:「とても魅力的」「華やかな魅力」
・開花期:3月~5月
・育てる場所:日なたで冬期は霜のあたらないところ
鉢植え・地植え両方OK

ラナンキュラスは色も種類も豊富で、ピンクや白、黄色、赤、オレンジ色など、鮮やかなカラーバリエーションが魅力。栽培して楽しむだけでなく、切り花にしてギフトフラワーとして贈られることも多く、とても華やかなお花です。

※ラナンキュラスの品種で有名なものとして、「ラナンキュラス ラックス」があります。
綾園芸という宮崎県の育種家さんの登録品種で、花びらにシルクのような光沢があり非常に美しいです。
さらにラナンキュラスよりも比較的耐寒性があり、茎も太く大きく育ち、丈夫で人気です。

冬越し対策が必要な理由とその方法

なぜ冬越し対策が必要なの?

ラナンキュラスは、霜や雪による凍結に弱く、そのまま屋外で育てているとダメージを受けてしまいます。

冬場に0℃より下の気温になる場合は、屋内に取り入れた方が無難です。

しかし、春の開花には、冬の寒さにしっかり当たることが必要ですので、明るい玄関や窓の近くなど暖房が行き届かないところに置きましょう。

冬越しの基本的な方法

秋に球根を植えた場合、冬には低いところで葉が茂っている「苗」の状態まで成長しているかと思います。

すでに花が咲いているものを買ってきた場合、ラナンキュラスは根をほぐすと株にダメージがかかりますので、根鉢を崩さないように植木鉢や花壇に植え付けてくださいね。

その際、折れた葉・黄色くなっている葉などがあれば、取り除いておきます。

鉢植えでの冬の管理方法

鉢植えの場合は移動が容易ですので、日中は屋外に出して日光浴させて、気温の下がる夕方からは屋内に入れるというのが可能ですね。

夜の外気温が3~4℃になると霜の降りる可能性が高まりますので、取り入れる時期の目安にしてください。

屋内に取り入れる場合は、玄関や廊下など暖房がかからないところに置くようにしましょう。

室内に取り入れるのが面倒、という場合は、次の項目の「地植えでの冬の管理方法」をご参照ください。

地植えでの冬の管理方法

地植えの場合は移動できませんので、わらや腐葉土、バークチップなどを株元に敷き詰める「マルチング」で保温してあげましょう。

ビニールトンネルや寒冷紗を使って、冷たい風や霜から守る方法もあります。

寒冷紗は水を通しますので、かけっぱなしで上から水やりすることができます。

寒冷紗の色は白と黒があります。光を通す「白」を選んでください。

ふわっとかぶせて飛ばないように端を石などで押さえます。丁寧にしたい場合は、支柱を立ててその上からかぶせましょう。

そのほか、夜の間だけダンボール箱をかぶせておく(飛ばないように上から重しを載せる)のもいいです。

ただずっとかぶせたままだと暗いので朝になったら外す手間がありますが、通勤通学で必ず朝に外に出るから外せるという方は一度試してみては。

その他の冬の管理

水やり

ラナンキュラスのような球根植物は、基本的に乾燥に強いです。

さらに冬は水の吸い上げも弱くなりますので、土が完全に乾いてから水やりするようにしてください。

目安としては、1週間に1回程度で構いません。

肥料

すでに花がついている苗を植えている場合は、冬でも継続的に肥料が必要です。液体肥料を規定通りに薄めて、2週間に1回の頻度であげてください。

秋に球根を植えた場合は、春の開花前(2月ごろ)に固形肥料を株元にパラッとまきます。

いずれにしても3月終わりぐらいには肥料をあげるのをストップすると、その後の球根が腐りにくくなります。

冬を越えたラナンキュラスの楽しみ方

冬越しが成功すると、春3月ごろから花芽が出てきて花を咲かせ始めます。

そうすると、以下のような楽しみ方ができますよ♪

寄せ植えに挑戦

ビオラやパンジーなどと組み合わせて、春らしい華やかな鉢植えを作りましょう。

根鉢をほぐすとラナンキュラスの負担になりますので、大きめの植木鉢やコンテナにラナンキュラスとともに他の植物を植えこむといいです。

切り花として楽しむ

咲き誇ったラナンキュラスを切り花にして、お部屋に飾るのもステキです!

切り花にして茎を長く水に浸けていると腐りやすくなってしまいますので、花瓶の水は少なめがオススメです。

おわりに

ラナンキュラスの冬越しは、最初は少し手間がかかるように感じるかもしれません。

でも春になったとき、しっかり冬を乗り越えたラナンキュラスが咲き誇る姿は、きっとあなたの心を癒してくれるはずです。

ステキに咲いたラナンキュラスの姿を想像しながら、ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。

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では、また!

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