※このサイトはプロモーションが含まれています。

【実食】ドクダミって食べられる!?おすすめ調理方法は【天ぷら】

多年草(宿根草)

お庭に生えてくる雑草のうち、厄介者ナンバーワンといえば、「ドクダミ」ではないでしょうか。

抜いても抜いても生えてくる。引っこ抜くとすごいニオイが手につく…!

良いところを強いて言うなら…

・葉っぱがハート♡
・お花が可愛い
・乾燥させてお茶にしたり、虫刺されの薬を作ったりできる
・ノラ猫が近づかない(猫はニオイのきついものが嫌いだそうです)

いけぴ
いけぴ

えっ…いいところ結構ある~!笑

真冬以外はしつこく生えてくるドクダミをなんとかできないものかと調べると、なんと「天ぷらにすると美味しい」というものがありましたので、早速試してみましたよ♪

ドクダミの基本情報

それでは恒例の基本情報から。

・ドクダミ科ドクダミ属/多年草
・東アジア~東南アジアに分布
・湿った日陰に群生する
・花言葉…「白い追憶」「野生」「自己犠牲」

日本の三大薬草のひとつ。他の2つはゲンノショウコ、センブリです。(センブリはテレビの罰ゲームで飲まれる苦いお茶として登場しますよね)いずれも花がとても可愛らしいです。

ゲンノショウコ
センブリ

ドクダミの効能

ドクダミの効能として、
・解毒作用
・便のお通じ、利尿作用
・美白作用
・炎症を抑える作用 などがあります。

子どもの頃、一緒に住む祖母が、畑からドクダミを採ってきて乾燥させたドクダミ茶を作っていました。私は中学生の頃、ひどいニキビ顔でしたので祖母に「いけぴちゃ~ん。ニキビに効くからジュウヤク飲みや~」とよく飲まされていました。ちなみにジュウヤク(十薬)とはドクダミの別名です。なんとも言えない風味のお茶ですっごく飲むのが嫌だった記憶があります。。。でも上記の効能を見ると、なるほどニキビに効きそうな効能ばかりですよね。

さぁ、天ぷらを作りましょう

さっそく庭から採取してきます。薬草を採ってきて料理するなんて「ゼルダの伝説」みたいでワクワクします・笑 なるべく上の方の柔らかい葉を選びましょう。

この植木鉢の間から無限に生えてくる(TwT)

摘むとやっぱり特有のニオイが鼻に来ます。採取にオススメの季節は、春の「花が咲いているころ」だそうです。しかし今は10月…。だいぶ季節外れですが大丈夫でしょうか。

とりあえず数枚採取しました。よく洗って、水気を取り、大葉(青じそ)の天ぷらを作る要領で揚げていきますよ♪

よく洗って・・・
てんぷら粉の水溶液につけて揚げる♪

揚げている間は全くニオイはしません。美味しくなりそうな予感♪

1分ほど揚げてカサカサしてきたら完成~~パチパチパチっ!見た目は美味しそうです!ドクダミには毒はありませんが、初めて食べる食材で少し不安。。ドキドキ。

塩をふりかけて恐る恐る食べてみました。サクッ。

おおっ!スナック菓子のようなサクサク感。やはり揚げたては美味しいですね。あっ…でもかすかにドクダミの風味も残っています…!スジが口の中に残ったりすることなく食べやすい。あっという間に全部食べてしまいました~。

とある蕎麦屋に入って、メニューに「山菜の天ぷら盛り合わせ」があるとします。もしその中にあったら普通に食べていたな。というぐらい、ワイルドな風味はかすかに残っているけれどまぁ食べられるかなという感じでした。

・・・正直に言うと、「食べようとすれば食べられるけど、あまり食べるものではない

しかし、

・食べたことが無いものに挑戦したいという方
・ドクダミのニオイは嫌いじゃないという方

機会がありましたら、ぜひ挑戦していただきたいなと思います!

ではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました