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【成長記録】ギボウシ(ホスタ)|夏の葉焼けと冬の姿【日陰がおすすめ】

多年草(宿根草)

こんにちは!
気ままにガーデニングをしている、いけぴです。

今日はギボウシについて書いていきます。

植物の画像や写真などでは大体きれいな状態しか写っていなくて、自分の育てているコが元気をなくすと、大丈夫なのか心配になりますよね。

ここでは、ウチのギボウシ「ファーストフロスト」が葉焼けになったところや冬の間の姿を記録しています。

たとえ元気をなくしてもいつものお世話を続けていれば、また春になったら元気に芽吹くんだよっていうところをお伝えすべく、写真を載せていきますね(^^)

あと、植える場所は「日陰」がオススメです!

ギボウシの基本情報

  • キジカクシ科リュウゼツラン亜科ギボウシ属/宿根草
  • 原産地:東アジア
  • 開花期:7~8月
  • 花言葉:「沈黙」「静かな人」

ギボウシは東アジア原産の宿根草で、日本でも東北から中部地方の山間部の湿地に自生しています。

江戸時代の日本で園芸品種で栽培されていたものがヨーロッパに渡り、海外でもまたたくさん品種改良されて愛好されています。

海外での呼び名がホスタで、学名も”Hosta”になっています。なのでギボウシもホスタも同じ植物です。

ホスタは日陰が好きな植物です。

あまりガンガンに太陽に当ててしまうと葉焼けを起こし、葉先から茶色く枯れてしまいます。

我が家のホスタも7月頃までは株の中心から細い茎を伸ばし、そこに白い花を咲かせて元気でした。

赤い花は金魚草です。

8月から9月の真夏日の連続によって葉焼けしてしまいました。。
こちらです↓

葉の色が薄くなり、先の方が茶色く枯れたような色をしています。

急いでベニカナメモチの木陰に避難させましたが、こうなると元には戻らないですね。

鉢植えにすると簡単に移動できるので、夏の間は木陰に移そうと思ってあえて鉢植えにしたのにうかつでした。

しかしまだ被害は少ないほうだと思います。

茶色くなっているところを切ればOKです。
観葉植物を育てていると、葉先だけ茶色く枯れたようになることがよくあります。

観葉植物の葉先だけ茶色くなる問題

変色したところは、絶対にもう元の緑色に戻りません。

なので、そういう時はその茶色のところだけハサミで切りとります。

横まっすぐに切ると目立つので、斜めに切るか、元の葉の形になるように切ります。

そうするとパッと見、ダメージを受けているコだとは分からなくなりますよ。

うちにあるオリヅルランも、特に葉焼けということでもないのに、よく葉の先っぽだけ茶色になります。


原因として、

  • 水不足
  • 根づまり

などあるようです。

オリヅルランは成長が早く、何度株分けしてもすぐにギッチギチに根づまりして、ほっとくとプラスチック製の植木鉢を中から破壊して割れていたこともあります(笑)。

うちのコの変色の原因は根づまり&水不足のダブルパンチなんでしょう。

だからオリヅルランの場合は、茶色くなってきたらスパスパ切るのが1番。

もう葉が多くて斜めに切るのも面倒になってきて、最近は直角に切ってしまっています。

でも枯れこむことなく、またランナーを伸ばして新しい子株をぶらつかせたりします。強すぎる・・・。

うちのギボウシ|成長記録

ギボウシを育てていると、冬になるにつれて枯れていきます。

悩むガーデナー
悩むガーデナー

えぇ~っ⁉うちのホスタ、今まで元気だったのに冬になったら枯れてきた・・・?

どうしたらいいの~~~~!!

いけぴ
いけぴ

大丈夫よ、安心して♪

冬の間は地上部は枯れてしまうけど、春になればまた芽吹いてくるの。

というわけで、かつての私も、冬になるとギボウシがみるみるうちに枯れていってショックを受けた一人でした。「ギボウシ 冬 枯れる」「ギボウシ 12月」などで検索しては悶々とした冬を過ごし、春になって芽吹きを見つけてホッとした過去があります。

なので、そういう方のためにも、冬からの成長記録を公開していきたいと思います。

2023年12月

12月上旬のうちのギボウシの様子。鉢植えです。

「ファーストフロスト」という品種です。

大阪で、朝晩は冷え込みますが、日中は晴れると暖かい穏やかな気候です。

全体的に黄色っぽく色あせています。このままいくと、指で茎を押しただけでポロッと取れてしまうでしょう。

12月下旬です。

もうかなりしわっしわのほっそほそになっています。
指で触ると「カサ・・・」と音がして取れてしまいました。

このまま春を待ちたいと思います。

葉は無くなっても、地下で根がまだ生きていますので、晴天続きで乾燥していたら、水やりをしてあげてくださいね。(ごくたまに、何かのついででOKです。)

芽吹きが楽しみだ~♪

2024年3月

1月、2月はずっと地上には何も生えていません。

お世話といえば、ギボウシは生えていなくても雑草は茂るので、たま~にきれいに抜くぐらい。

そして、3月下旬になりました。

まだ生えないかな~と思い根元を探ると、タケノコのような芽が!

ひょっとして枯れてしまったかなと思っていたので嬉しいです♪

2024年4月

その1週間後の4月上旬

きれいな葉っぱが無事に生えてきましたよ♪

待ってた甲斐がありました。

次は4月下旬です。

ご覧ください。完全復活です!

去年よりも葉っぱが増えて、しっかりとした株に成長しています♪

去年植え付けて、2年目のギボウシ。

今年は葉焼けさせないようにちゃんとお世話しなきゃな(^^;

2024年6月

6月上旬。ふと株元を見てみると、花芽が出ていました。

私が住んでいる大阪では、朝晩は涼しいですが、昼間は夏のような暑さの日が増えてきました。

もうそろそろ日陰に置きますね。

でもうちんちの庭、日陰無い・・・。

お隣さんのお家との境目がいつも日陰だけど、そこに置いても見えないし・汗

置き場所、考え中です(^^;

次は6月下旬です。

茎がニューッと伸びて花が咲きました♪

「静かな人」という花言葉がぴったりの清楚な佇まいです。

置き場所は結局、去年と同じベニカナメモチの木の下にしました。

まだ葉焼けしていないうちに木陰に移したので、去年の夏のようなひどい葉焼けにはならないかな…という感じです。

夏本番が来ていないので、まだわからないんですけどね・・・(^^;

2024年8月

毎日うだるような暑さです。連日最高気温37度とか、いったいこの先の地球はどうなるのでしょうか。

さて、真夏のギボウシの様子です。

去年と比べると、葉先が茶色くなることもなく、葉の数も多く元気をキープしています。

やはり早めに日陰に置いたのが良かったのでしょう。

ちなみに水やりは一日一回毎朝6時ごろにあげていますよ。

2024年9月

9月になっても猛暑が続いていましたが、下旬になってようやく暑さもおさまってきました。

朝晩はエアコンなしでも過ごせる日が続いて、少しだけ秋を感じられます。

夏の間中日陰に置いていたうちのギボウシは、こんな感じです。

今年は無事、葉焼けしないで過ごせました!拍手!やはりギボウシは日陰に置く(植える)のがいいんですね。わかるのに一年かかってしまいました(汗)

日中はまだ30度の夏日なので、日陰に置いたまま一日一回毎朝6時ごろに水やりしています。

おわりに

冬の間に地上部がなくなってしまい、「枯れた?」「いつの間にか消えた」なんて思いがちですが、春になるとまた元気な葉をすくすくと伸ばしてくるギボウシ。

うちの庭には日陰があまりなく、日なたに置きっぱなしにしていた年は葉焼けを起こしてしまいました。

しかし、「うちの庭は日陰が多いよ」という方にはすごくおすすめのカラーリーフです。

地植えにすると年々大きくなるようですよ♪

育ててみようかな?もう一株買おうかな?というときはこちらがオススメです。

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