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ニンジンのヘタを育ててみるよ

豆知識

こんにちは!
先日子どもに「ニンジンは毎日給食に出るから、家では出さなくていいよ!」とカレーを作っている時に言われたいけぴです。

・・・カレーには必須だよね~。気にせずしっかり入れたった 笑

というわけで今回は、ニンジンのヘタを育てていきます。

基本情報

  • セリ科ニンジン属/緑黄色野菜
  • 畑か深めのプランター/日向むき

ニンジンはふつう種から育てます。

  1. 深めのプランターに鉢底ネットを敷いて、鉢底石を底が隠れる程度に入れます。
  2. 花や野菜の培養土をふちから2~3cm下のところまで入れます。
  3. 土の表面を平らにならしたら、スーッと浅い筋をつけて5cm間隔でまいて土を軽くかぶせます。
    ※ニンジンの種は「好光性種子」ですので、発芽するのに光が必要です。浅く植えてくださいね。

しかし、今回はニンジンのヘタからすでに芽?が生えているのを発見し、「これを育てたらどうなるんだろう?」の好奇心が抑えきれなかったので、育ててみることにしました。

水耕栽培で育てる

  1. ニンジンのヘタを用意する(このとき、ヘタから少しでもいいので緑色の葉が出ているものを選びましょう。全く無い状態からは発芽は難しいです)
  2. 浅めの小皿に水を入れる(私は小皿が汚れるのが嫌だったので、卵の空きパックにしました)
  3. ニンジンのヘタを浸ける
  4. キッチンの明るい窓辺に置く
  5. 水は毎日替える

以上の条件で実験開始です。


始めたのは10月上旬。写真を撮り忘れたのが悔やまれます。。5mmほど緑の芽が生えていました。

そして3週間後の10月20日

カピバラさんも見守っています

一番長い茎で10cmほどに伸びています!ただあまり根が伸びておらず。。このまま土に植えるのもためらわれるので、もう少し様子を見たいと思います。

そして、さらに1か月後の11月17日

ひえっ、一つが腐りかけて・・・いる。。(´・ω・`)
(あ、卵パックはヘタが安定しなかったので、食品トレーに替えています)

赤いヘタ部分はブヨブヨしていて、せっかく生えてきていた葉もシナシナです。。
もう再生の見込みがありませんので、処分することにしました。

ちなみに断面は、最初はこのようになっていました。

切りたての断面

そしてこちらが今の断面です。

今の断面

ふちが黒くなっており、表面には輪状に白い筋の束が浮かび上がっています。
なんだかとてもキモチワルイです・・・><

ニンジンの断面の二重丸の内側は、師管(栄養を運ぶ)と道管(水分を運ぶ)が束になった維管束になっているのですが、この浮かび上がった筋は何なのかは今のところ調べても分かりませんでした。ご存じの方はぜひ教えていただきたいと思いますm(_ _)m

まだ葉はシャキッとしていますので、刻んでパセリがわりにコンソメスープに振りかけて食べてみました^^
なんだかとても外国風のスープになりましたよ♪

では、また!

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